糖質制限/低炭水化物ダイエット/アトキンスダイエット

低炭水化物ダイエット(ていたんすいかぶつダイエット、low-carbohydrate diets)とは、肥満の治療を目的として炭水化物の摂取比率や摂取量を制限する食事療法である。低糖質食、糖質制限食、ローカーボ・ダイエット、またそれをさらに短縮してロカボとも呼ばれる。本質的には炭水化物で摂取していたエネルギーをタンパク質と脂質に置き換える食事法である。

通常、推奨される炭水化物の摂取基準は60パーセント前後である。世界保健機関は55-75パーセントの範囲を目標としている。アトキンスダイエットのように炭水化物を厳しく制限する食事法や、もう少しゆるく制限する食事法もある。

体重をコントロールする目的での炭水化物摂取制限には人気があるが、その長期的な健康上の利点やリスクについては議論されている。低炭水化物ダイエット – Wikipedia

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アトキンスダイエット(英: Atkins Diet)とは、アメリカ人医師・循環器学者のロバート・アトキンス(英語版)が考案したダイエット法である。低炭水化物ダイエット、ケトン式ダイエット、ローカーボダイエット、低糖質ダイエットとも呼ばれる。通常200〜300gである炭水化物の摂取量を20〜40gと非常に少なくし、糖分の代わりに脂肪がエネルギーとして使われる状態に誘導する。

肥満のためインスリン抵抗性が高くなり、さらに肥満になりやすくなり糖尿病の発症のリスクが上がっているような状態を「炭水化物中毒」としてダイエット法の対象にしている。アトキンスダイエット – Wikipedia

 

 

今では下火になりましたが、糖質をほとんど摂らず、たんぱく質と脂質は好きなだけ摂ればいい、というような糖質制限が流行りました。

主張をざっくりまとめると、糖は体にとって毒である、旧石器時代の狩猟採集民は炭水化物をほとんど摂っていなかった、糖新生により脂肪酸からケトン体がつくられてエネルギーになるから糖質は必要ない、脂質とたんぱく質だけ食べてれば太らない等々。。。

糖分は体を動かす大事なエネルギー源です。
血糖値が必要以上に高い状態が続くことが悪いのであって、糖自体が悪いのではないと思います。

糖質制限をすすめている書籍の著者を見ると、糖尿病専門医の方が多いようにみうけられます。
その方たちのまわりには糖尿病患者が多く、その患者たちによい結果が出たからそれが一般の人にも当てはまる、と勘違いしやすいのかもしれません。
糖代謝異常の方には糖質制限が有効でも、一般の方にも同じように有効だとは限りません。

確かに、糖質制限をすると痩せるようです。
しかし、痩せることと健康で長生き出来るかどうかは別問題です。
それに、炭水化物もバランスよく食べている人にも痩せてる人は大勢います。
メンタリストDaigoさんの動画では、糖質制限した人はしない人よりも寿命が短いという大規模なデータがあると語られています。

そしてケトン体回路があるから糖は必要ない、という意見ですが、それはおそらく体に必要不可欠な糖が不足したときのバックアップシステムというか、予備燃料ののようなシステムなのではないかと私は思います。
そのシステムをずっと動かし続けることは体の負担にはならないのか?

旧石器時代の狩猟採集民は炭水化物をほとんど摂っていなかった、というのにも疑問は残ります。狩猟採集民にもいろいろいて、ひとくくりにするのはどうなんでしょうか?
サバイバル動画などを見ると、植物や果物などを結構食べ、そんなに簡単に動物を捕まえることは出来ません。
ガチ・サバイバル/エド・スタッフォード(おすすめ動画①)

もちろん、私も糖質がすべて悪くないとは思っていません。
精製された砂糖やブドウ糖果糖液糖などの入った清涼飲料水や加工食品はよくないと思っています。
しかし、加工度の低い穀類や果物は控える必要はないと考えます。
特に果物や野菜は摂取量が増えれば増えるほど死亡リスクがさがるため、果物は積極的に食べるべきだと思います。

炭水化物は糖質と食物繊維からなりますが、最近特に重要性が叫ばれている腸内細菌の餌になるのは炭水化物です。しかし、糖質は小腸で吸収されてしまうため、腸内細菌のいる大腸に届くのは食物繊維になります。

糖質が問題というよりも、腸内細菌の餌となる食物繊維が全くない「糖質だけの炭水化物」(つまり精製された砂糖など)を控えるべきなのであって、加工度のひくい炭水化物は控えるべきでないと私は考えています。

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